【大阪大学】2024 化学 第1問

こんにちは。

今回から大阪大学の入試問題を解説していきます。学生の頃、部活で何度か訪れた大学ですが、あるキャンパスが最寄駅から割と歩く位置にあるため大変だった経験があります。大学を選ぶときには、立地も考えた方がいいなと思った瞬間です。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

目次

  • 問1 ハロゲン化ナトリウムの融点
  • 問2 イオン結晶構造
  • 問3 語句問題
  • 問4 空欄補充
  • 問5 ダイヤモンドと同じ構造をもつイオン結晶
  • 問6 ダイヤモンドの炭素原子間距離
  • 問7・8 黒鉛の密度
  • 問9 ダイヤモンドの炭素-炭素平均結合エネルギー
  • 【まとめ】

 

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【名古屋大学】2024 化学 第3問 part2

こんにちは。

前回に引き続き、名古屋大学第3問を見ていきます。有機後半は天然高分子からアミノ酸異性体についてです。分子模型があれば分かりやすいですが、試験中はそんなこと言ってられないので、頑張って頭の中でぐるぐる回しましょう。

 

目次

  • 問1 酵素の性質
  • 問2 化合物A・Bの構造式
  • 問3 化合物AとBの関係
  • 問4 アラニンのジペプチドの立体異性体
  • 問5 アラニンのテトラペプチドの立体異性体
  • 問6 環状ペプチドとアラニンの区別とその理由(問7)
  • 【まとめ:総評】

 

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【名古屋大学】2024 化学 第3問 part1

こんにちは。

今回は名古屋大学第3問になります。第3問は大きく2つに分かれているので、記事を分けてお送りします。

 

目次

  • 問1 化合物Aの構造式
  • 問2 同位体の割合
  • 問3 化合物Bの分子式
  • 問4 化合物C、Dの構造式
  • 問5 ヨードホルム反応を示す化合物
  •  
  • 問6 化合物Gの構造式
  • 【まとめ】

 

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【名古屋大学】2024 化学 第2問

こんにちは。

今回は名古屋大学第2問になります。無機を軸とした理論分野になります。計算多めですが、じっくりと見ていきましょう。

 

目次

  • 問1 正誤問題
  • 問2 適切な触媒
  • 問3 空気に含まれる窒素N2
  • 問4 金属と濃硝酸の反応
  • 問5 尿素の収率
  • 問6 消石灰の効果

 

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【名古屋大学】2024 化学 第1問

こんにちは。

今回から名古屋大学の入試問題を解説していきます。東海地区の旧帝大として名古屋市千種区に東山キャンパスを構えており、2001年には野依良治博士、2008年には下村脩博士がノーベル化学賞を受賞しています。

 

早速、第1問から見ていきましょう。

 

目次

  • 問1 空欄補充
  • 問2 点AとBの温度
  • 問3 圧力による凝固点の変化
  • 問4 硫黄分子について
  • 問5 下線部に対応する点
  • 問6 正誤問題
  • 【まとめ】

 

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【東京大学】2024 化学 第3問 part2

こんにちは。

今回で東京大学最終パートになります。最後は「電離平衡・緩衝液」になります。

 

目次

  • 問オ 緩衝作用を示す理由
  • 問カ 第二中和点のpH
  • 問キ 電離定数の値
  • 問ク pH7の緩衝液の調製
  • 問ケ 緩衝液を冷やしたときのpH
  • 【まとめ:総評】

 

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【東京大学】2024 化学 第3問 part1

こんにちは。

今回は東京大学第3問を見ていきます。第3問は主に理論化学の中でも苦手とする人が多い「気体の法則・溶解」「電離平衡」についての問題です。前半の気体は割と時間のかかる計算問題です。じっくり取り組んでみましょう。

 

目次

  • 問ア 空欄補充
  • 問イ CO2の物質量〈実験1〉
  • 問ウ CO2の物質量〈実験2〉
  • 問エ 1.25×105Paになる温度〈実験3〉
  • 【まとめ】

 

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